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バム商ブログ

2022/08/21 16:28



あなたのスキーは誰がつくっていますか?
Jは顔の見える生産者です🤘

この夏、みなさんがビーチでくつろいでいる間、ぼくらはエポキシ樹脂とおがくずが散らばるフロアでスキーをつくっていました。
2月スキーづくりが始まり、1日40ペア以上の製作ペースが続きます。コロナ禍による原材料の供給不足の中、順調なら9月末までには6,000ペアに達するでしょう。
チューンナップされ完成したスキーはラッピングされ、箱に詰められて、みなさんの元へ旅立ちます。

Jを注文してくれたみなさん、本当にありがとうございます。
みなさんがいて、スキーはつくられます。スキービルダーが生活できます。

あなたのスキーをつくるのは人の手です。その人には名前があり、誇りをもってスキーづくりに取り組んでいます。
すばらしいスキーをつくり、あなたに楽しんでもらうために、ぼくらはいます。あなたの仲間です。

あなたのハンドメイドスキーをつくる仲間とその舞台裏をご紹介します。

ジェイソン・レビンソール(Jオーナー)
 


地元産のアスペン材とメープル材のストリンガー。スキーの芯材に加工される準備を待っています。


 ブリュエックの手によって、極厚のUHMWサイドウォールウッドコアに取り付けられます。


CNCプロファイラーでスキーコアのアウトラインを切り出します。


 何百メートルもの極太硬化鋼エッジの巻上げ機。スキーに合わせた長さを引き出してカットします。


 ベースとエッジを接着し、アルミニウムの金型に入れて、サイドカットの形状を作ります。


焼結ベース材を何枚も積み重ねるアレクサンドラ。
圧力をかけて加熱すると昇華紙からベースにインクが転写され、説明に映える美しいベースグラフィックになります。




ホットショット「ピースキーパー」のベースグラフィックを目視検査するキャスリーン。
昇華プレスから取り出したばかりベースはできたてアツアツ。




幅50mmのチターナルラミネートをCNCで切断。
軽くてしなやかなチターナルをコアの中央部に配置して、スキーの振動吸収性と応答性を向上させます。




ジュリアンの手によって、チタンメタルラミネートはエポキシ樹脂でコーティングされ、コア上の適切な位置に収まります。



頑丈なスキーを保証するエリックの満面の笑み。
エポキシ樹脂をグラスファイバーや他のラミネートにしっかりなじませることで、丈夫な素材をさらに強固な構造にします。




金型をプレス機にセットするオードリー。バラバラの素材がひとつにかたまり、モノに命が吹き込まれます。


バーナードの手によって、ホットショット「ネバーモア」の熱々のペアがアルミの金型から取り出され、カットとサンディングの工程に引き継がれます。




10年以上サンディングマシーンと対話するドミニク(別名DooM)。チップのシェイプを完璧に仕上げる熟練の職人です。



オリバーの手を離れて、ベースサンダーにかけられるオールプレイ「コスモ」。
ここでベースは荒目に削られ、仕上げの工程に入ります。




 マルセルの手の感覚を通じて、エッジチューンが検査されます。
最大限のグリップ性能とリッピング性能を引き出す最後の作業は、ここでも人の手です。




全グラフィックはこちらのリンクからご覧ください。





スキーバム商会
長野県北安曇郡白馬村北城1324-1
TEL: カスタマーサービス 080-2136-5643(稲葉)
E-mail:nao@skibum.jp

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