ブリユークがプレス機に挿れるのは、ひょっとしたら、あなたの将来のスキーかも。腕のタトゥーはエヴェンゲリオンとポケモン。ニッポンのアニメ好きがJ skisをつくってます。

CNCマシーンでメープルのウッドコアをカットする前、正しい位置決めに2回測定する眼光するどいフランシス。普段はお茶目なおじさん。

TITANALメタルの上にトップシートを被せて、The Metal “Wolf Walk” に命を吹きこむジェローム。フランス語分からない人間にスラングを吹き込んでくる楽しいやつ。

UHMWサイドウォールをメープルのフルウッドコアに接着するマークとフランシス。コアづくりは手数が多い。息のあったチームで淡々と次々に仕上げていく。

左はテールの補強材にABSの樹脂板をはめ込むブリユーク。右はスキーの弾力と剛性を高める四軸ファイバーグラスのシートを広げるロマン。朝6時半ティムホートンズ（カナダのコーヒーチェーン店）、夕方4時半はローカルのカフェに通う日課は、車で送り迎えしてくれたロマンのおかげ。フランスから奥さんと移住した超いい奴。

2.2x2.5mmのエッジ（業界でいちばん分厚いサイズ）を折り曲げて、The Vacation “El Patron” のベース長に合わせてカットするサミュエル君。後輩ができて嬉しかった。

プレス機からあがったスキー板はカットとサンディングの工程に出す前、異常と不良箇所のチェックをする。出来上がりに大満足するマーセル（左）とフレッド。製造現場を管理するフレッドに各作業を手取り足取り教えてもらった。一緒にプレスにかけた The Metal “Wolf Walk” はフレッドとの合作。マーセルはいつもニコニコな腕っぷしの強いおじさん。

バンドソーでThe Friend "Cascade”を真っ二つに切断するピエール。台湾出稼ぎバム商から戻ったときに入った新人なのに機械の扱いが上手でおどろいた。

スキービルダーの誇りをもってマルセルとジェロームが手にもつのは The Friend "Cascade" と The Metal "Lone Pine” のアートワーク。切断するのが忍びないマスターピース。

 Designed by Americans, Built by Canadians, Helped by Japanese.

募集締め切り：10月8日（火）

もちろんJ skisオーナーのジェイソンもJスキービルダーズ！