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バム商ブログ
2022/12/18 22:02
白馬でお野菜をつくるイクさんのお手伝いをしました。
お仕事が終わってから夜の作業となり、下穴処理の途中、少し疲れた表情がうかがえました。
まして初めてのビンディング取付けとなれば、誰でも緊張します。
余分な力を抜くために、予定より早くプラムヘイズの栓を抜きました。
今日、大町のサノバスミス工場で仕入れたばかりの新作ハードサイダーです。
プラムヘイズは、小諸の宮嶋林檎園のプルーン3品種をベースのリンゴにブレンドして醸造したフルーツサイダーです。
9月の仕込みにはぼくもお手伝いしました。
醸造者のハカセがつくるサイダーは常識に囚われない発想から生まれます。
ぼくのスキーバム商会もそうありたいと思いながら、プルーン300kgを手揉みで搾りました。
ぼくにとって特別なサイダーです。
雪山を滑るひとにとって、CASTは特別な存在であってほしいと思い、取付けのお手伝いをしています。
ぼくはティトンパスの麓で、Freetourのプロトタイプが生まれる瞬間に偶然立ち会いました。
粗雑で醜悪な形でしたが、すぐに魅了されました。まるで昨夜のことのように感じられます。
それ以来、CASTはただの道具ではありません。
イクさんにとって、今日の体験がそうなったらと思います。
初めてCASTを取付ける体験は一度かぎりです。
今夜の感覚は後にも先にも起こりえません。
プラムヘイズを初めて口に含んだ瞬間、いろんな感覚が押し寄せてきました。
味覚だけではありません。五感すべてにです。
新しい道具を眺めるイクさんの上機嫌な表情を見て、ぼくの仕事の成果はどれほどなんだろうと思わずにいられません。
7.5%くらいあれば、上出来かな😊