バム商ブログ
2025/10/19 18:59
Look Pivot 用ジグ(取付け治具)
ドリル
ドリルビット(3.5mm または 4.1mm x 9.5mm)
#3 ポジドライブドライバー
木工用ボンド
ハンマーとポンチ(穴位置を印付けする工具)

下の写真は、CAST台座を取り付けた状態のFreetour 2.0 Pivot です。

STEP 1.
Look Pivot専用ジグを使って、スキーにPivot用の穴を開けます。
スキーのメーカーが推奨するドリルビットサイズを使用してください。
STEP 2.
付属のCASTヒールホールテンプレート(穴位置ガイドシール)の裏紙を剥がし、
STEP 1で開けたLookヒールの穴にマークが正確に重なるように貼り付けます。

STEP 3.
テンプレートの上から、ヒールユニット前方にある クライミングベイル(登高用バー)用の2つの穴 の位置を、
鋭利なポンチでしっかりと印を付けます。

STEP 4.
テンプレートを剥がし、印をつけた2か所をドリルでまっすぐ垂直に穴を開けます。テンプレートはセカンドスキーキット取付けの際に必要となりますので、大切に保管してください。

STEP 5.
木工用ボンドを穴に少量入れ、Look Pivotのヒールユニットを付属のネジで通常どおり取り付けます。

STEP 6.
黒いプラスチック製のCASTヒールブロックの溝に、クライミングベイルをはめ込みます。
付属の M5.5 x 19.5mm キャップヘッドビンディングスクリュー(2本) で仮止めします。
このときネジは「少し緩め」の状態にしておきます。

STEP 7.
ネジを少し緩めたまま、ブレーキロックをかけます。
ロックした状態のまま、ネジをしっかり締めて固定します。
必要に応じて、片手でヒールブロックを押さえ、もう一方の手でネジを締めると位置が合わせやすいです。
ブレーキロックがヒールピースに正しく噛み合っていることを確認し、
ブレーキレバーを両方「上&内側」に引いてロックがスムーズに解除されるかチェックします。

STEP 8.
付属の M5.5 x 13mm 皿ネジ(フラットヘッドスクリュー)4本 を使い、CASTトゥベースプレートを取り付けます。
スキーのトップシートとベースプレートの間に隙間ができないよう、しっかりと密着させてください。
ロックボタンがきちんと押し込めて、戻るかどうかも確認します。

STEP 9.
アルパイントゥ(通常モード)とテックトゥ(ツアーモード)の両方を実際にスライドさせて、
しっかりと固定され、ロックボタンが完全に上に戻ることを確認します。
もう片方のスキーでも同様に行ってください。

STEP 10.
最後に、Look Pivotの取扱説明書に従って、ブーツを使い(前圧)を正しく設定してください。


