八方尾根スキー場から歩いて帰る途中、「雪の結晶展3」に立ち寄りました。雪の結晶をテーマにしたアートや工芸品の展示販売会です。主催者であり、糸かけアート作家の久保田さんからさまざまなお話を伺いました。

顕微鏡の中の科学ではありません。車のフロントガラスに現れる生活の中の結晶もあります。注意深く目を向ければ、白馬の身近な場所でも見つけられるとのこと。結晶の大きさではなく、「関心の大きさ」が大切なんですね。好きだからこそ自然に関心が高まる。その逆はない。だからこそ「好きになる」ということ自体が、奇跡なのかもしれませんね！

六華の美しく整った結晶も、さまざまな気象条件が奇跡的に重なり合って生まれるもの。その形は、未知の世界を垣間見せるようで、創作意欲やインスピレーションの源泉にもなると感じました。スキーで何かを表現したいと思っている皆さん、ここに創作のヒントが隠れているかも！スキーの世界の外に飛び出そう！

午後、お店に戻ってからは、CASTのDIY取付けを5件お手伝いさせていただきました🙏 DIY取付けは無償サービスです。本来であれば、取付け工賃として33,000円の売上げになるはずでした。お店を健全に続ける収入源を手放したことになります。非常識な行為ですが、たまにはビジネスの世界の外側に飛び出すことも大切だと思っています😊

白馬のスキー場がオープンし、お店にも熱気が戻ってきました。この熱こそが、ぼくがお店を続ける源泉です。DIY取付けセッションしてくださった皆さん、本当にありがとうございました！

「雪の結晶展3」は、12月6日から8日にかけて東京で開催されます。白馬に滑りに行けない方、ぜひ足をお運びください！