ソフトで遊び心のあるフレックスを持つワイドなスキーです。

ついにShane McFalls（シェーン・マクフォールズ）とのコラボをお届けします。

シェーンとは、ずっと前からランダムなプロジェクトで一緒に仕事をしてきました。トラベリングサーカスの全エピソードを撮影し、編集してくれたのもシェーンです。

従来のスキームービーを枠を越えたトラベリングサーカスの面白さは、シェーンの手腕によるところが大きいのですよ。

シェーンが描く動物のキャラは、人間のようにバカなことをしています。いつもバカ笑いしますが、時々考えざるをえません。

この惑星でいちばんバカなのは、ぼくたち人間なのかもしれない。嘲笑的なトラベリングサーカスにも通底するところです。

今回のJコラボ「メルトダウン」では、シェーンの特徴的な手描きのスタイルが際立つように、まずペンですべてのキャラクターを描き、クレヨンと水彩で色をつけました。

キャラたちがスキーから飛び出てくるようなポップな楽しさがあふれています。　

シェーンの持ち味が存分にいかされ、コラボの枠を超えて、シェーンの単体の作品のように仕上がったと思います。

このグラフィックはとても愉快なものですが、その根底には、自然の中で目にするゴミの多さに気づいたシェーンが発したメッセージが込められています。

いつか動物たちが最後に笑う日が来るかもしれない...

「メルトダウン」は350ペアの限定版スキーです。それぞれに手書きでサインとナンバリングをしています。

トラベリングサーカスのファンでもファンでなくても、全人類におすすめです。迷っているうちにキリンが乗ってしまいますよ。

今回、風景画をモチーフにした新しいグラフィックをつくるために、数えきれないほど多くのアーティストの作品に接しました。

ネイチャーペインティングの世界は、まさに底なし沼です。

それでも、アヒルや鹿、魚の絵画を見たことがある人なら、R.J. McDonaldの作品をすでに知っているかもしれません。

R.J.は30年以上にわたってテネシーの自然を生き生きと描き続け、記憶に残る象徴的なスタイルを確立しました。

テネシー州中央部には、R.J.にちなんだ野生動物保護区もあるほどです。

J skisのデザイナーのファンクは、R.J.のアートワークを高画質でスキャンして、スキーのトップシートをできるだけ覆い、その派手な羽のディテールをできる限り見せることに力を入れました。

しかし、カモフラージュのアパレルを手がけるRealTree社からは「どうせ誰も見ないだろう」と警告されましたが、、、

人間とコンピューターの力より、自然の知恵は偉大であることは承知の上です。

それでも、R.J.の描くマガモにできる限り敬意を払うことは、自然の中で遊ぶぼくたちスキーヤーにとって、当然のことです。

R.J.の「マガモ」Jコラボは350ペアの限定版スキーです。それぞれに手書きでサインとナンバリングをしています。

ヒトが群れるリフト乗り場の中で、群を抜いて目立ちます。カモフラージュにはなりません。

2,000円オフ＆ネックチューブ