白馬店は12月14日の再オープンに向けて準備中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
15,000円(税込)以上のお買い上げ
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バム商ブログ
2020/09/10 15:37
富山のHAPPY☆TUNEさんにスキーのメンテナンスをお願いしました。
新しいレンタルサービスを開始するにあたって、自信と弾みがつきました🙌
今年の冬はレンタルバム商をはじめます。まったく新しいレンタルサービスです。正確には、古くて新しいサービスです。
これまでJ skisデモセンター白馬として、J skisの試乗板を貸し出してきました。最終目標はJのスキーを売ることです。それ以外はありません。例えば世界平和に貢献するとか。
雪山に人身爆弾を落とす武器商人ジェイソンのプロパガンダ
レンタルバム商の最終目標は商品を売ることではありません。現行モデルではないからです。貸し出し機のラインナップにはK2 セスピストル(2002年)や4frnt EHP193(2006年)、レネゲード(2010年)などのファーストモデルも入ります。
往時の名機を貸し出すのは、単なる懐古趣味ではありません。過ぎ去った「古き良き時代」を美化するつもりもありません。むしろ茶化したいと思ってます。
この春にNISHIZAWAのDemonstrator Super 200cm(1985年)で滑った時の体験が忘れられません。曲がらず、すぐに転びました。罵ると同時に笑ってしまいました。こんなクソ板が当時のデモンストレーターに人気だったとは。
今は違う見方をしています。
たしかに板の性能は向上しました。だからといって昔の板がクソなわけじゃありません。今のスタイルや技術にそぐわないだけです。スタイルと技術は道具で変わります。(当時の)僕にとってセスピストルは名機でも、今二十歳のあなたにはクソでしかない。
スタイルや技術は時代に縛られます。足枷を解放するのもまた道具です。フリースキーを形づくるのは、最新のスキー用具ではありません。最新のスタイルでも今の時代でもありません。道具を使うあなたです。
NISHIZAWA 200cm は今やお気に入りの一本です。乗り方のコツをつかんだら、鞭のように走りはじめました。目が覚める体験でした。
クソのレッテル貼り、あるいは太った姿形への偏見。降り積もる嫌悪と憎悪。バム商レンタルの最終目標はカルチャーショックの体験を提供することです✌️
今回、富山のハッピーチューンさんにレネゲードとEHP193をお渡ししました。
井原さんの手で仕上げたザ・ファーストは、現行モデルのユーザーにとっても鮮烈な体験になると思います。お楽しみに!