待望のエアコンを買った。白馬の店舗の東側は大きなはめ殺し窓。吹きだす汗で店内にいられない。夏が来るたび閉鎖バム商に追い込まれた。雪国白馬でエアコン頼みとはしゃくにさわる。でも、この夏はリトリートバム商。しゃらくせえ。

ともかく苦境コロナから反逆バム商のころあい。この夏、ぜったいに売りたいものがある。

エアコンを買った長野の家電店の取付け工事は3週間先。白馬の業者の見積もりは5万円。相場の2倍。それならと自分で取付けた。エアコン職人のユーチューブを見ながら。白馬のコメリにない冷媒配管やチューブベンダーはモノタロウが翌日届けてくれる。白馬のハラケンにない真空ポンプはヤフーでレンタルできる。

DIYの個人には良い時代。街の電気屋の力は相対的に弱くなる。この図式はスキーショップにも当てはまる。バム商にあるものはメーカーの直販サイトから買える。セール品なら安く手に入る。スキー“プロ”ショップは技術と信頼を売る。バム商にはどちらもない。

バム商が生き残るにはスキーショップをやめること。リトリートバム商では布団と家具、コーヒーメーカー、オーディオ機器を売る。なぜか。

僕の仕事はスキーを売ることではない。スキーバムのくらしのお供になること。eat ski sleep!

7月11日（土）再開バム商 ！

リトリートバム商の営業時間

午後1時〜7時

定休日：水曜