朝起きると小雨がしとしと。スキー場に上がらずネバダ州リノに向かった。カジノホテル群を横目に市街地を抜ける。目的地のMoment Skisの工場は倉庫の外観の建物が並ぶ一角にあった。ショップとヘッドオフィスを兼ねている。オリンピックバレーからトラッキー経由でルート80を走って90分足らず。

商談の前に工場見学をさせてもらう。工場につづく扉を開く前に、担当者のジェイクさんからビールを勧められる。良いスキーファクトリーには良いバーテンダーいる。アイダホで聞いた格言を思い出した。

　 

見学後、商談にはいる。バム商ゴーグルでMoment モデルをつくらないかと持ちかけた。すると、すでにMoment ゴーグルがあるとサンプルを見せてくれた。気落ちする間もなく次の商談にはいるが、成果はなし。

落ち込む間もなく、次の目的地に向かった。行きの高速道路とは違う峠道。下りになると、左の雪壁の向こうにタホ湖が見えた。リノから1時間足らずでPraxis Custom Skisの工場に着いた。

2年前、予約購入したキホーテを受け取りにきた以来。バム商を始める前のこと。カスタマーからバイヤーに立場は変わった。スキーバムであることは変わらない。それはオーナーのキースさんも同じだった。

Praxis キホーテ（FWTアスリートのドリュー・タブッキーのプロモデル）も再開バム商で取扱います。

バムTは白馬駅ロータリーのお土産さん藤屋で販売中です。