TREW - DEADSTOCK COFFEE ビーニー
TREW - DEADSTOCK COFFEEコラボのジャケット&ビブにぴったりのポンポンビーニー!
https://shop.skibum.jp/items/69265914
DEADSTOCK COFFEE
インスタグラム
https://www.instagram.com/deadstockcoffee/
日本のTREWファンのみなさま、こんにちは。
TREWのオーナー兼デザイナーのクリスです。
DEADSTOCK COFFEE(デッドストック・コーヒー)のイアンと初めて会ったのは2018年、ぼくたち二人がBuilt オレゴンというポートランドを拠点とする起業家のためのインキュベーターのメンバーだったときです。
イアンのビジネスは、デッドストック・コーヒーというスニーカーをテーマにしたコーヒーショップですが、たちまちポートランドで最も好きなブランドのひとつになりました。
DEADSTOCKは自称「スノッブフリーゾーン」。
スニーカーとコーヒーという一見すると異質で気取った2つの世界をぶつけ合い、新しいものを生み出しています。
ショップは気さくでフレンドリー。そして文句なしにクールです。
なんといってもコーヒーは超正統派。
イアンと話していると、彼もまた熱烈なスノーボーダーだとわかりました。
ポートランドで育った彼は、マウントフッドでスノーボードを学び、山への深い愛情を育んできました。
社会的な成功の還元として、アフリカ系やラテン系のスノーボーダーを増やす活動にも力を注いでいます。
真面目でむづかしい話ではありません。イアンのコーヒーショップに行くと直感的にわかるでしょう。
近づきがたいものを、より親しみやすく、よりクールに。
それは、TREWがテクニカルアウターウェアで常に目指してきたことでもあります。
だから、Built オレゴンの創設者であるミッチからコラボレーションの話が持ち上がると、ぼくとイアンはほぼ同時に「イエス」と答えたのです。
「コラボ」という名のつくものには、話題先行の部分もありますが、クールであることに変わりありません。
1つのロゴより何がいいかって?
もちろん、2つロゴがあることです。
ぼくは皮肉屋ではありますが、コラボは最高に楽しい仕事だと思っています。正しく実行されれば、それぞれのパーツの総和よりも大きなものになるからです。
TREWは大企業とのコラボレーションを何度か経験しましたが、承認を得るための仕事に振り回され、苦痛ばかりで頓挫したこともあります。
その点、イアンやデッドストックのスタッフと一緒に、アウターウェアとアクセサリーのコレクションを作り上げることができたことは、大きな喜びになりました。
イアンの経歴を簡単に紹介します。
イアンは熱心なスニーカーオタクです。これがきっかけで、ナイキでスニーカーの保管袋をデザインするまでになりました。
ポートランドの直営店で働いた後、隣のビーバートンにあるナイキのキャンパスで今度は、証券を保管する仕事を得ました。
証券保管人からデザイナー?
普通なら想像できない転身ぶりです。
でもイアンに会ったことがある人なら、びっくりしないでしょう。
イアンはデザインミーティングに首を突っ込み続け、ついには「翌日スニーカーのデザインのアイデアを持って来い」と言われたそうです。
黄色と黒、そして真っ赤な縁取りが特徴的なイアンのスニーカーは、清掃員がよく使う「WET FLOOR(濡れた床)」の注意看板にインスパイアされたものです。
2020年にイアンと甥のヌーリがTREWのオフィスにやってきて、コラボレーションのアウターウェアキットのアイデアを練り始めたとき、ぼくたちはすぐに「WET FLOOR」の黄色、黒、赤のトリムの組み合わせで決まりました。
モニター画面の前に座ってカラーバリエーションを試す間、イアンとヌーリは文字通りぼくの肩越しに、カラーブロックの各オプションに意見をぶつけ合いました。とても楽しい時間でした。
カラーパターンが決まり、ヌーリがロゴを赤にすると、完成です。
ハイタッチをしたら、いよいよぼくらの仕事の番です。もう承認は必要ありません。
出来上がった製品は、1年前のモニター越しのイメージ以上に素晴らしいものになりました。
次はみなさんの番です。モニターを離れて、ぜひ手にとってみてください。
Stay TREW 👍
クリス
https://shop.skibum.jp/items/69265914
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